そらいろキップ

言葉や国は関係なしに
汽車に乗り 眠り続ける少年の知らない
記憶の底の底の世界樹が

すべての、真実。







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ふと、思いだす。黒木さんの「とべない沈黙」

1950〜70年代のテレビドキュメンタリーを見続けて一番感じたのは「昔はいろんな問題をテレビで提示できたんだ」という事。
…と書いたものの、僕は現在のテレビをろくに見ていないから比較のしようがないので、昔の作品の内容を書いておきます。
「南ベトナム海兵大隊戦記」(構成:牛山純一/1965年)はベトナム戦争の従軍記録。ゲリラ容疑者を拷問処刑する軍隊の隊長に対して戦争責任を追及する構成になっています「ハノイ 田英夫の証言」(ディレクター:太田浩、宝官正章、村木良彦/1967年)はアメリカ軍のベトナム爆撃を北ベトナム側から取材して、アメリカを正面から非難して「あなたは…?」(ディレクター:萩元晴彦、村木良彦/構成:寺山修司/音楽:武満徹/1966年)では街頭インタビューで通行人に「ベトナム戦争に責任を感じますか?」と質問した。日本人だけではなくアメリカ軍の兵士にも
現在、アメリカのアフガニスタンやイラクに対する攻撃を正面から非難するテレビはどのくらいあるのだろうか?。

「反骨の砦」(ディレクター:大島渚、吉田実/1964年)ではダム建設に反対する室原知幸氏を記録した。
ナレーションは徳川夢声氏で音楽は室原氏、支援者達で作り上げた砦にあわせて「荒城の月」が格調高く流れている。
現在のこのような体制に反対する立場の人に対して、尊敬の思いを込めたテレビはどのくらいあるのだろう?。状況は違うかもしれないけれど、脱原発デモやストライキをする人達はどう報道されてきたか?。
3.11以降「情報操作」「隠蔽工作」に対して肯定する意見、否定する意見を目にする機会が増えました。現在は現在の状況を見ただけではわからない。過去のテレビドキュメンタリー。報道と比較した場合、必要な情報はどれだけ報道されているか考えてみたほうがいいと思います。

過去のテレビドキュメンタリーの自由さ(けっして完全に自由だったわけじゃないけど)に触れていたら、ふと、黒木和雄さんの「とべない沈黙」の自由にとべるようで、やがては失速していく映画全編に漂う寂しさ哀しさを思いだした。。。
posted by 永島大輔 19:09comments(0)trackbacks(0)pookmark





祭りばやしが聞こえる ディレクター:木村栄文

2011年の山形映画祭では「わたしのテレビジョン-青春編-」というテレビドキュメンタリー特集に朝から晩まで、どっぷりつかる事になりました。
残念ながら2本見逃してしまい、33本中31本の鑑賞。頭の中でパンパカパーン♪とラッパが鳴りまくりな凄い作品ばかり!。
覚えているうちに書き留めておこうと思います。

栄文さんの「祭りばやしが聞こえる」。
お祭りの時になるとやってくるテキ屋さん達。
夜店が出るのは嬉しくて、ワクワクさせてくれるテキ屋さんなのに、どこか近寄りがたかったりする。
この作品は九州一円の大親分とまわりの人達を記録しています。
栄文さんのすごい所は、思い込みや偏見といった物をテレビドキュメンタリーを通して取り払ったところ。
栄文さんの記録したテキ屋さん達の姿は純粋に光っている。祭りを渡り歩く人達の姿、商売中は啖呵を切る鮮やかさに見とれてしまうけれど、日常の楽ではない暮らし、その心情をテキ屋さんが綴った歌に心うたれます。

映像に出てくる栄文さんと森崎和江さんのテキ屋さんとのやりとりの表情が素敵。

映像も音楽(オーケストラ)素敵ですが、ナレーションを書かれた森崎和江さんの言葉のひとつひとつが、優しい雨のように心に染み込んできます。

いつまでも続いてほしいと思ってしまう作品です。
ラストは泣けて泣けて仕方なかった。
お祭りが終わる瞬間のあの寂しさに包まれました。

posted by 永島大輔 20:10comments(0)trackbacks(0)pookmark





山形国際ドキュメンタリー映画祭

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今年はTwitterを使って会期中の様子を発信しよう!などと目論んでいたのですが、朝から晩まで、テレビドキュメンタリーにどっぷり漬かり、晩は2時過ぎまで酒にどっぷり漬かる日々。映画の漬物になりそうだよ。2年前より元気だなー(笑)
写真は「わたしのテレビジョン-青春編-」会場。ここにはオマエは美術館の住民か(笑)!つーくらいお世話になりました。※ビールもお茶も入ってないよ^^
2年前と違うのはTwitterで知り合った人達にお会いできた事。何か不思議。
顔がわからない人もいたので、香味庵で先に知り合った人に「こういう人知ってる?」と尋ねて、相手にたどり着く事ができました。Twitterしてる方はアカウントでお呼びしたり、さらに盛り上がる非日常感(笑)。
映画祭で出会う人達はたくさんいる。そして映画祭には2年後に向けて、閉会式がやってくる。
せっかく出会えた人達にしばらく会えないのは、寂しいものがある。
その寂しさが次回の映画祭に駆り立てる要因のひとつだと思う。

映画祭で出会えた人達。
出会える場所を作ってくれる人達。
山形が「映画の都」になる「種まき」をしてくださった。小川紳介さん。小川プロの人達に感謝。ありがとうございます。
posted by 永島大輔 19:06comments(0)trackbacks(0)pookmark





明日から山形国際ドキュメンタリー映画祭。

明日から山形国際ドキュメンタリー映画祭が始まります。
3.11が起きてから自粛の嵐で、山形映画祭があるのか不安になったものでした。
山形は地震の被害も放射能の被害も少ないとはいえ、観光に来るお客さんが減少しています。その結果倒産した旅館もあります。

映画祭が開催されれば、山形市内に宿泊する人が増えるし、飲食店にもそれなりにお客さんが入るかと思います。少しでも山形の街にプラスになればいいな。

今年はあまり参加できませんが、ブログやツイッターで映画祭について書こうと思います。

はやく「ラドン」観て〜(>_<)。2年前とノリが変わらんな(笑)
posted by 永島大輔 19:17comments(0)trackbacks(0)pookmark





フォーラム東根が11月19日(金)にオープンします♪

とっても、とってもローカルな話題ですが、山形県東根市にフォーラム東根というシネコンがオープンします。山形県民じゃないと、一体どこ?って感じですが、山形空港のある市で、さくらんぼの名産地で、温泉があります。      こちらのシネコンは時々宣伝しているフォーラム山形の系列で、ハリウッドの大作映画からミニシアター系の映画まで上映する、素敵なシネコンです♪。   どんな作品をやってるか、よかったらホームページをご覧ください。                 フォーラム東根のこちら落としは「オーケストラ!」です。この作品は、とっても大好きな一本です。たまにしか映画観ない人も、映画好きな人も楽しめる作品で、泣けるだけじゃなくて、こってこってな、濃いロシア人の描写に爆笑の連続で「こんなんで、どうやってオチつけんだろ?」とハラハラしっぱなし。いやぁ、何もこんな場面でギャグをかまさなくてもね〜(笑)笑って泣けて、すっきりしたい方にはピッタリの作品です。昔、楽器やってたんだよね〜とか、ある世代の方は血が騒ぐ映画です。         最新の音響設備だと、どんな音がでるか気になる〜。東根市のご近所の方、たまには映画でもどうでしょうか?              ※ホームページをよく読んでみたら「オーケストラ!」は11月17日(水)のプレオープン、試写会での上映でした…。
posted by 永島大輔 20:50comments(0)trackbacks(0)pookmark





映画祭 2年後に会いましょう

映画祭は芋煮に始まって芋煮に終わる。
昨日はウィークリーマンションで共同生活をした人達と、さよなら芋煮パーティーを
するために朝から牛すじを煮込む。
映画の合間に牛すじを煮込んでいるうちに閉会式の時間。

ここの閉会式は1週間ともに過ごしたのもあって、ほのぼのしている。

さよなら芋煮パーティーで、あまり話する機会のなかった学生さんに「サンダ対ガイラ」の凄さについて話しているうちに初代ゴジラの話でもりあがる。
銀座に行くと和光のビルにドキドキとか、ゴジラはただの怪獣映画ではなくて、反核映画とか。
その後「キルビルvol.1」「ブレインデッド」について語り合う。
けっこう深く映画について考える人達でまた話したいと思う。

22時近くになると深夜バスで帰る人もいて「2年後に会いましょう♪」という挨拶が増えてくる。少しずつ閑散。
少しずつ、日常へと戻っていく。

23時。
カフェフォーラムでさよならカラオケパーティーがあるのでワイン片手にむかう。
歌うわけではなくて、ボランティアスタッフの方で滅多に会えない人達に挨拶をしにでかける。

行ってみたら昼間、裏方、受付などをしていたスタッフがこの時間でも働いている。
山形映画祭のボランティアは地元民から、九州地方からバスを乗り継いで山形まで来
てくれたり…熱心でよく働いている。
遊んでばかりではなくて、少しはボランティアしようかなと思う。

昔からの知人と「山形でこんな凄いことがあるんだね〜」と、しみじみ話ししているうちに、眠くなる。

「2年後に会いましょう♪」
何度か呪文のように挨拶して寝床へ帰りました。
2年後は、形のあることがしたいな…






posted by 永島大輔 20:38comments(0)trackbacks(0)pookmark





映画祭  映画の学校、授業。学食状態。

映画祭期間中はウィークリーマンションを借り切ってくれた方のおかげで、面倒な手続きもなく、共同生活になるけれど安く宿泊する事ができた。
近所に朝ごはんを食べる場所がないので、僕が毎朝作る事にしました。

朝ごはんを一緒に食べる方に、学生さん。そして2年前は映画評論家の方。
今年は映像作家の方で、朝ごはんの時間が一瞬にして「映画の授業」になります。
自分の好きな監督の話をあれこれ教えてもらったり、映像製作について教えてもらう。この「映画の授業」が毎朝1週間近く続きます。

朝ごはんのあとは映画館へ。
映画を観たらカフェフォーラムへ昼ご飯を食べに行って、1階の映画館へ映画を観に、映画を観たら、カフェフォーラムへ晩ごはん。
ほとんど学食状態(笑)日本語、英語、北京語…他の言語がとびかってます。
そこへ行けば、今観てきた映画の監督さんもいれば、映画評論家の方もいて、面白い
作品をたずねると気さくに教えてくれます。

東京じゃこんな空間なかなかないよな〜と思いながら、いろんな方とお話してきました。



10月14日(水)に観た映画。
「湯の里ひじおり─学校のある最後の1年」(渡辺智史監督)

posted by 永島大輔 13:06comments(0)trackbacks(0)pookmark





映画祭おわっちやう(T_T)   圧倒的な映画体験! 「カビールを巡る旅」

15世紀のインドの詩人カビールの詩、唄は今も歌いつがれていて歌う人によって解釈が違い、対立したりする。
「カビールを巡る旅」は様々な歌い手に出会うロードムービー。
歌い出会うが増えれば増えるほど、カビール像は複雑化していきカビールの精神世界
の宇宙の宇宙へと誘われる。
マジで宇宙を漂ってんじゃないかという感覚!。
映画を観ているというより体感している。
カビールが監督の身体を通してよみがえっているみたいだ。

この映画に出会えただけでも山形に来たかいがあった。

シャブナム監督につたない感想を伝えたら「繊細な部分まで観てくれてありがとう」と喜んでいただけました♪。
posted by 永島大輔 09:10comments(0)trackbacks(0)pookmark





映画祭何日かなんて どうでもいいや

昨日観た「現実、それは過去の未来」黄偉凱(ホァン・ウェイカイ)監督作品は、アマチュアのジャーナリスト10人、中国で起きている事件、事故の映像、1000時間弱の
中から編集して61分の映画にした。

映像はモノクロで粗い粒子で、音の編集もこだわりがあって、映像と音楽の関係性について考えたくなる。

何度か質問しているうちに、監督が映像を作る上での土台は中国の水墨画、唐詩、宋詩だった。
ふだん観てる映画って西洋の思想が土台になっているのが多い。
ふだん観てる映画って、この世界の一部にすぎないと改めて思う。

13(火)に観た映画
ナトコのじかんCプログラム
「ナム」(大木裕之監督)
「カビールを巡る旅3、4」

ナトコのじかん。カビールを巡る旅、全部観た☆
カビールは5時間弱とか書いたけど、6時間30分だった。。。




posted by 永島大輔 02:53comments(0)trackbacks(0)pookmark





映画祭?日目  映画もいいけれど

だんだん今日がいつかわからなくなってきた(笑)
昨日の「サンダ対ガイラ」は凄かった!
本多監督の編集のリズム感と円谷さんの「神業」な特撮!。
もう、もう号泣してきました。(T_T)(T_T)
その後は、中島春雄氏のトークショーで東宝の監督達のこと、円谷さん、本多監督の
人柄を語ってくださいました。
目、目の前にゴジラに入った人がいる〜!(^^)!。

そのあと、ばんごはんを食べにカフェフォーラムへ行ったら、入り口で前日、香味庵
で知り合ったTくんに会う。
そのまま、一緒にコーヒーを飲みに行く。
Tくんは「映画は映画館で観たいですよ〜」という素敵な映画少年。
今日観た映画からふだん観てる映画。
「おっぱいバレー」「チェンジリング」硫黄島2部作などの話でもりあがる。

話していて、何の駆け引きもなく映画の話ができるっていいな。


今日観た映画。
「ナトコのじかんCプログラム」「馬鹿は風邪ひかない」「グリーン・ロッキング・チェアー」
「現実、それは過去の未来」(大当たり!)

これから昨夜観た。「カビールを巡る旅」第2章へ♪
「カビールを巡る旅」5時間を越える作品。観るには体力が必要な映画ですが、何か美味しいお酒を飲んで、酔っ払いになる気分。
インドの深さに沈没。ヤミツキです。
posted by 永島大輔 08:50comments(0)trackbacks(0)pookmark