そらいろキップ
言葉や国は関係なしに
汽車に乗り 眠り続ける少年の知らない
記憶の底の底の世界樹が
すべての、真実。
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やっぱり僕はいい人ばっかりが出る映画に、居心地の悪さを感じるみたいで、多くの人が眉をひそめそうな映画にひかれてしまいます。
そっちの映画のほうが、人の業のようなものを考えるきっかけになっていいのよね。 熊切和嘉監督「私の男」は、僕の好きな映画の要素がてんこ盛り!!。スクリーンにむかって「ごちそうさまでした」手を合わせたくなるレベル。 俳優さん達の妖艶な演技に、映画の中の人達の心理を代弁するように飾られた小道具、大道具に、あの照明の変わり具合!これでもか!つーくらい、映像の力で語りかけてきます。 熊切和嘉監督は、いまの日本映画の流れから、離れた位置を感じさせるけど、映画本来の力を感じさせてくれます。 北海道の寒さに比べたら山形の寒さなんて、南国だけど、雲に閉ざされた雪と氷のほのかに照らされた人達の表情は、雪国にしかない閉塞感と至福感を感じさせてくれて、この作品の魅力のひとつは北海道という空間だと思う。 映画を観ているうちに、行った事がない北海道にたいしてノスタルジアの気持ちがわきおこってくるから、すごい。 映画の題材を考えれば、誤解や非難の的になるかもしれないけれど、この映画自体は、それを賛美しているわけではなくて、いくつもの愛情と後悔という、当事者でなければわからない複雑な気持ち、行動を正面から描いている作品です。
雨降りだけれど、朝から中島哲也監督「渇き。」で、殺伐萌えしてきて、さわやかな気分。
僕が好きな監督の一人がタランティーノ監督なので、複雑な編集で殺伐としてると血が騒ぎます映画。 中島哲也監督「告白」でも思ったんですが、この監督さんの視点の独自な所は、性的少数派の視点と、映画芸術のうえでの加虐趣味が混ざりあってる所だと思います。 他の監督さんなら、普通に破滅していきそうなのに、女優さんとはまた違った色っぽさ。 いったい誰の事〜?って、ジーパンにウサギちゃんマークをつけてる、あの人ですよ。あの人!。 美術さん偉いッ笑!!。 中島哲也監督が「ライチ光クラブ」を映像化したら楽しいだろうな〜。
むれなす声が むかうのは
むれなす声の まわりの人達 このやいば このやいばが使いたくて たまらない 人達が えらびぬいた闇のなか それは なんの意味もなさなくて まんてんの 満天の星空のように このやいば このやいばが使いたくて しかたがない人達と暮らしている 青く光るむこうがわの 悪魔は遠くの人ではなくて すぐとなり こどものこどもをだいているよ
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