そらいろキップ
言葉や国は関係なしに
汽車に乗り 眠り続ける少年の知らない
記憶の底の底の世界樹が
すべての、真実。
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『恋の罪』『私が、生きる肌』『少年は残酷な弓を射る』…「おまえはどんな趣味をしてるんだ?」と突っ込まれそうな映画にキャーキャー大騒ぎした、2012年の映画納めは『青の祓魔師』になりました。
観てる映画はマニアックだけど、基本はミーハー(笑)。 マンガやアニメは大好きなんですが、絵柄や絵の動かし方の、好みがうるさいもので(細かい線の一本でも気になる)最近は、なかなかはまれずにいたんですが、『青の祓魔師』は、兄がやんちゃで弟のほうができがよくて、しかもメガネとか、「これは罠なんだ〜、罠なんだ〜」わけのわからない事をつぶやきながら、ドツボにはまっていくのだった(笑)。 原作に出てくる、不気味なんだけど、どこか、かわいい悪魔達や、日本なのに、日本じゃないような、不思議な街並みが華やかな色彩で描かれて、ふだんは紙の向こう側で止まっている、燐や雪男たちが動いてるのを、スクリーンで観れるのはうれしいです。 降魔剣を抜いて青い炎に包まれる燐を観てると「わーい!」って感じですよね〜♪。 こういうアニメの動きは好きなのよ。 怪獣や化け物好きにはたまらんわー。 とっても華やかなのに、ホロッとくる。 そうそう、年末やお正月に観る映画って、こういうのがいいんだよね。 ホシオタのポスターをはじめ小道具もこっていて、小道具観てるだけでも楽しい。 音楽もよかったです。 爆音上映会やってくれないかしら… 年明けに、また観ようかなー。 クロがかわいかった。
いつ頃、読み始めたのか忘れてしまったけど、何度も繰り返し読むマンガ家さんのひとりが、樹村みのりさんという方です。
短編の日常の中の風景。人間の心の動きの描写がとてつもなくうまい。たった20数ページなのに、映画一本観てるみたいです。 『贈り物』は夏休みに入った子供達が森で出会った浮浪者との交流を描いてます。 始めて読んだのは子供の頃だったんで、よくわからない所もあったけど、大人になってから読んだら、もしかして、ヒッピーや学生運動、浅間山荘の事だったの?とびっくりしました。
いつのまやら、年上だった島村ジョーが年下になっていた…。サイボーグとはいえ悲しい(;_;)。
というのはおいといて(笑) 加速装置の場面でかっこよくて、クラクラしてきました。萬画の国に生まれてよかったーと思いました。どこまでもミーハーです(笑) けっこう好きな映画です。 サイボーグ009って、正義の味方なんだけど、どこか、暗さがつきまとっていて。超常現象に巻き込まれちゃう話もあって、大人になってから、あー!あの話の星って、『惑星ソラリス』の事?なんて、気づいた事もありました。 映画のほうも、また、超常現象と世界情勢(←これが、けっこう現実的に出てくる)が複雑にまざりあっていて、この不思議さがいいんですよね〜。 サイボーグという最先端の科学技術が活躍するのに、行きついた場所は神の領域とか、素敵。 続きが、観たい。
映画は素朴なほうへむかう。
あらすじだけを聞いてしまうと、今どき、そんな話?という展開の『ル・アーヴルの靴みがき』。 他の監督がやったら、何よそれ?とツッコミたくなる(笑) すごく、素朴で、チャップリンの映画のように勇気づけられるんだけど、今どき、こんなに、素朴な話を展開して、じわじわと感動させてしまう所が、カウリスマキ監督のすごいところ。 チャップリンが作りだした映像言語をなぞって、成功できるのは、カウリスマキ監督と北野武監督くらいだと思う。 映画に出てくる小道具、ベッド、クッション、シーツ、ミルクパンに、バーに行けば、年季の入ったフリッパー(!)のひとつひとつの、輪郭と色彩が素敵で、それが、カウリスマキ監督独特の照明で浮かびあがるのを見てるだけで、嬉しくなります。 あんな部屋に住んでみたーい!。 音楽の鳴らし方も最高。 何から何まで、名人芸のような映画です。 全作品観てるわけではないのですが、カウリスマキ監督を観続けてよかった…。
中学生の頃は、町はずれに廃線路が残っていた。
鉱山の線路の名残りで、学校をぬけだしては、廃線路の果ての果てへとむかっていくのが好きだった。 こんな事をするのは、僕くらいだろう。 得意になっていたけれど、廃線路が森にさしかかるあたりで、僕の前をひょこひょこ踊るように歩いていた少年が、少年ゼロのモデル。 会話らしい会話をした覚えはないけれど、何となく、通じる物があって、森の奥に着いた頃には月が出ていて、隠れ家みたいな所に泊まった所まで覚えてるんだけど、いつの間にか朝になって、僕は廃線路をひょこひょこ歩きながら、町に戻っていた。
廃線路の果ての果てに
住んでるゼロは 枕木枕語り 誰も知らない古い木のように 見えれば はにかんだ笑顔の少年で 一度足を踏みいれたら 踊り続けのもがき続けの 湖の瞳 湖にもがき続ける 悪魔のぶんだけ 袋に たまる金貨を 僕に聴かせてくれる 僕は けっして指をあげないのは その瞬間 湖の波紋をみる事になるのを 知っているからで 何ももたずに もたれるゼロの肩は 冷たくて 枕語りを聴かせてくれる ここにくるのは ゼロのゼロのゼロ この世に存在しないもの ばかり 追い求める 54の人間のふりした悪魔達 この世に存在しないのは はるかかなたの 私達の美しい國 はじめから そんな物はありやしない そんな物はありやしないから ゼロのゼロのゼロへと 辿り着いた先が ノスタルジアな焼け野原 何が変わったって? 何も変わりやしなかったんだよ 54の人間のふりした悪魔は ゼロのゼロのゼロを手にいれても それが 望んだものとは 気づかずに 踊り続け もがき続ける事になるから 僕の袋には 金貨がたまるっていうわけ
そらいろキップをご覧いただきありがとうございます。
いつのまにやら、始めてから5年もたってしまいました。 12/3が始めた日なのですが、忘れてました。僕らしいです(笑)。 5年のあいだに、いろんな人達と出会いました。 人とのご縁は不思議で、大切だなと思います。 更新が不定期になってしまいますが、これからもよろしくお願いいたします。 永島大輔
福島で町歩きしてたら、金田一耕助が飯食ったり、泊まったりしてそうな建物やら、昭和の雰囲気満載な大人のお店があったんですが、人が住んでるし、営業してるし、勝手に写真を掲載するわけにもいかないので、ネコの写真でも(笑)。 捨てられるわけではなくて、寒さ対策で段ボールにいらっしゃいました。 何だか、丸々としてあったかそう。
昼ごはんはたくさん食べたから、夜ごはんはあっさりいくか、ライヴハウスに行く前に、ぱいなっぷる家さんで、おきなわそばの大盛り780円。 ぱいなっぷる家さんは、昔、フォーラム福島で知り合いになった方と飲みに行った、思い出のお店です。 今も営業されていて、嬉しいです。 この、ダシと麺がかわいくてツルツルいけちゃいます。 三枚肉が柔らかくてうまかったー。 ごちそうさまでした。
何か、うまく写真がはれませんでした。 こちらがゴールデンランチの写真。 ごちそうさまでした☆。
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