そらいろキップ
言葉や国は関係なしに
汽車に乗り 眠り続ける少年の知らない
記憶の底の底の世界樹が
すべての、真実。
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このブログを始めるまで、インターネットをやった事がなかった。
僕には新しい道具で、何となく、その道具は「懐かしさ」や「ノスタルジア」は無縁だと思ってたんだけど、ちょっと違ったんだね。 遠く離れた地で、水たまりの深さを測っていた少年の事。彼の書いた詩や文章を思いだしてる。 それは、真っ暗闇な宇宙に銀色の鉛筆で想いを綴っているみたいだった。 近いようで、遥か彼方の星のような詩の数々は、初めて読んだのに泣きたくなるくらい懐かしかった。 でも、その大部分は、違う宇宙に旅しているから繰り返して読む事ができないんだけど、あの時の宇宙はぼんやり、懐かしさを宿して存在してる。 時々、気まぐれな彗星みたいに詩を書いてくれたら嬉しいな、なんて考えてみる。
9月23日(金)の明け方に見た夢にカラスが出てきました。
不吉と思われるかもしれませんが、価値観が脱線している永島家(苦笑)そんな事は考えもしない。ペンギンくらいの大きさのカラスは不吉というより、どこかユーモラスな動きでした。 何か友好関係を結びたいご様子。 こんな夢を見てから家を出たら、カラスが木の実を道端に置いて、車が通過する時にタイヤで潰れるのを待っていました。 (あんな夢を見たんだから、もしかしたら…恩返しでも、あるんじゃね?) そんな事をひらめいて、靴底でガン!と木の実を潰したらカラスは美味しそうに食べていました。 「こんばん、泊めてくれませんか?」カラスなんだから、レザボアのハーヴェイ・カイテル、ゴスロリのお兄さんやお姉さんみたいな人が夜中に来たら、どないしよ?と心待ちにしているのだが、まだ来ないなー。
買い物につきあわされて
あいつは 退屈してるから 飾り窓で あんなふうにすねてるんだ 慣れない小さな革靴は 不思議な 小さな太鼓で 飾り窓いっぱいに 演奏していた ぼくにしか 聴こえないけどね ぼくは 演奏を聴かせてくれた お礼に チョコレートを ひとつ 飾り窓の あいつに
それは昨日(9/23)の事でした。「う〜ん、映画を観る前に、こんなにお蕎麦を食べるんじゃなかった…」と反省しながら、山形市の七日町あたりを散歩していた昼さがり。
大沼デパートの向かい側の広場で、地元の農家の方が農産物を販売していました。 農家の方の手作りの山形産のリンゴのアップルパイ、山形産のもち米のあんこ餅…ああ、こんな事なら、お蕎麦の量を減らせば…と思いつつ、脳裏に何かよぎりました。 ??何を思い出そうとしているのでしょうか?。 もしや、サイコ系映画もびっくりな記憶(そんなわけはない) 農産物の売り場をぐるっとまわった瞬間。 「黒米だ!」 そうそう、2年前の山形映画祭でここで「黒米」を買ったのでした。産地だから東京より微妙に安い(^^)。 売り場の方に「黒米ありますか?」と尋ねたら、新米が出た後なので、10月に出るとの事でした。 食べ物に関する「記憶力」の良さに自分でびっくりした昼がりでした(笑)。
長いことテレビの無い生活をしてきたので「アンフェア」をよく知らず、今回、佐藤嗣麻子監督/脚本を知り観てきました。
佐藤嗣麻子監督(何故か嗣麻子さんと呼びたい)の映画に初めて出会ったのは「エコエコアザラク」冒頭で日本の学校が舞台でこんな題材をやってもね〜。なんて思ったのも初めだけ。見事な殺しっぷりに、椅子から飛び上がったものです(苦笑) それから○年後『K-20 怪人二十面相・伝』を観た時には話の展開も素敵なんですが、美術の素敵さにホレボレしました。本郷奏多さんが小林少年とか最高ですね。 で「アンフェア」。やっぱり嗣麻子さんは凄かった。ここまで、やられると「嗣麻子さんラブ!」と叫びたい。 どこでどんな演出をしたら観客がどんな反応をするか分析、計算して、そこから観客をいかに(いい意味で)騙すか、次から次へと仕掛けがしてあります。 この仕掛けがわかった瞬間、悔しいくらい面白いよ(笑) ぜひぜひ映画館で謎解きに挑戦してみてください。 ところで、あれのモトネタはウィリアム・ワイラー「コレクター」なんだろうか?そう思うとちょっと、萌え。
生まれていないのに
連なっている煙突は 窓から 透明な歌を 歌いあげるのは 真夜中に ひとりでに 発光する ほたるいし を 捕り逃がした かなしさだった だから 僕は 冬の日に訪れた 化石の海のレストランで あの人に出会う事ができた 僕は 何もかも忘れていく 本当は 彼の記憶は 僕が造りだした存在かもしれないし 僕の 存在は 彼の記憶が造りだした まばたき なのかもしれない
いま おきていることは ちいさな こと
なにもかも 知った顔をしているのは いちばん 先に逃げた ひと いま おきている ことはちいさな こと いちばん 先に逃げた ひとは いまから 逃げるひとに 縄をかける ひと いちばん 先に 逃げたひとは ちいさな ことを 解決できない ひと それでも ちいさな ことと言い続けて 縄をかけられた ひとたちに 罪をなすりつける ひと
声を大にして言いたい。
オレはこの映画好きだー!。 お約束の「ありえね〜(笑)」(←原因がありえないほど血が騒ぎますw)な事がきっかけで、はるか昔に絶滅したピラニアのご先祖が大漁にじゃなくて、大量に出てきて、サァ大変!舞台は観光シーズンの湖。 もう、どんな展開になるか、まるわかりですね!(笑) と、お約束ネタが満載にも関わらず、しっかりした脚本(一瞬、あれ?と思う場面があるけど、ちゃんと伏線になっている)と、しっかりした演出でハラハラしました。そして、容赦ないエログロ(笑)。映画作る大変さがヒシヒシと伝わります。 配役のキャスティングがドンピシャ!で、いやらしい監督役がはまりすぎ(笑)なんで調べてみたら「スタンド・バイ・ミー」に出てたあの人だった!。こんなに立派になってたのね(/_;) 母親役のエリザベス・シューが、めちゃカッコいい! 舞台は現代なんだけど、キャスティングの顔ぶれが、昔のB級パニック映画みたいで、そそられます。 スティーブR・マックイーンの顔を観てると、人食いアメーバーも出てきそうな勢いだよ(笑) 観てる間、ず〜っと続編観て〜!作って〜!と思ってたんですが、続編があるみたいだぎょ! ※エログロが苦手な人は気をつけたほうがいいかもw(^_^;)
3月11日(金)から半年になりました。
いろんな物の化けの皮がはがれた半年でした。 あきれるやら情けないやらです。文句を言う気も起きないけど、復興の足をひっぱってる事は気づいてほしいですよね〜。 そんな事もあったけど、いい事もありました。 僕はどこまで手伝えたか謎なんですが、ボランティアをしていた時に関西〜関東から来た人々とお会いした事です。 遠路はるばる、この状況の東北に来てくれた人々の暖かさ、優しさ、現場でお会いした事は忘れないようにしたいです。
ひよどり。
ついばまれた、朝。 右腕の 肘には あかい星が ふたつ。 それは、うっすらとした。 あけがたの ひかりみたいに。
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