そらいろキップ
言葉や国は関係なしに
汽車に乗り 眠り続ける少年の知らない
記憶の底の底の世界樹が
すべての、真実。
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近道の橋は 木製で川面の光りに包まれたから もう 渡れないから 仕方なく 雪に埋もれた すすきが顔をだした道をいこう ゆきほたるでも つかまえながら
記事のバランスが無茶苦茶ですが、あまり気にしないでください(笑) 1週間くらい前に、節分豆を食べだしたのがきっかけで毎日一袋あけてしまうありさまです。 大豆以外にもスーパーで小豆の水煮を見つけて、水と黒砂糖で煮てみました。これをカボチャ煮、一緒に煮たさつまいもにかけたら、素朴な食感でおいしかったです♪。 あと節分が終わったら、豆を手にいれにくいかと思うと、ちょっとかなしい永島でした。
きみの唇の動きかたしだいで 再生を繰り返す建物は太古の海帝国にも 空と宇宙のはざまにもなった 僕は きみの唇の源に感染したかったから 身代わりだって引き受けたんだ お互いの家の記憶の染み込んだ 包帯を交換することで 身代わりミソラは すべてが通りすぎて すべての光があっけない 僕は包帯を きつくしめるゆるんでしまえば 僕は身代わりになったことを後悔してしまう そして きみのことをうらみそうになるから
雪を知らない 彼のかわりに 雪を集めに行っているあいだに 彼は 夢の国へひとりで でかけてしまった 夢の国へ 彼はでかけたのだから もう髪を切ってもいいよ 影達に云われても ぜんぜん切る気持ちにならなかった もしも 髪を切って行列にまじった 僕をみたら 彼は軽蔑するはずだから
優しいひとが 見るに見兼ねて 云ってくれたのは 気休めだったのかもしれないし 本当のことだったかもしれない 振り子があくびしたら どうにかなるかもしれなあよ 振り子があくびするのは十年に一度だけ 十年まで あともう少し
ぼくらが歩きまわるのを許されるのは 真夜中の街。 他人のことを信用してばかりの街は ほんのちょっと いじくれば どこにでも入ることができる 月明かりは信用されて 後ろめたくなった影を地面に貼りつけてる しのびこんだ先のシャガールはもちろん印刷 印刷だとか本物だとか どうでもいいんだ いつも嘘ばかりついている 彼が乾燥した空気のなかで流した涙が 嘘じゃないってことさえ わかれば それで いいんだ
夜風に吹かれた白いカーテン ぼくたちのことを守ってくれるはずの白いカーテン そのまま めかくしに ぼくたちが怖がらないように白いカーテンに包まれても ぼくたちは 怯えたまま 本当は動けないはずの おもちゃの兵隊に 白いカーテンは 夜風に吹かれながら おもちゃの兵隊に 魂を吹き込んでいる 本当は動けないはずの おもちゃの兵隊 夜風に吹かれながら やってくる
僕が僕のなかの俺と 彼の雪野原で轍を歩いたのは 噴水が凍る夜だった 轍に染みついた証は ほんの悪戯の過ち ──あれは 過ちだった? 他のヤツとは何も起きなかったじゃないか 轍に染みちいた証を見つけて 死神が薄ら笑い 死神は押し付けがましい宗教が雇い主 薄ら笑いの夜 階段は深海のように広く 階段は森のように暗くなった すべては噴水が凍る夜にはじまるんだ
フランソワ・オゾン監督の映画って、話の筋だけ聞くと(何じゃそりゃ?)なんだけど、実際、映像になってみると、あら不思議、どこか新しい風が吹いてくるのに、昔からあったクラシック映画にも思えてきます。 新しい風って何なのかというと、オゾン監督は女性の描き方がうまい!「スイミング・プール」という、熟女さんが年下の女性に複雑な感情を抱いた映画があるんですが、描き方がすごく繊細でびっくりしました。 「しあわせの雨傘」は、今まで「○○なんだから○○しなさい!」○○は男でも女でも長男でも、いいんです。何か理屈はわからんけど「○○らしくしてろ!」と価値観を押し付けられて、迷惑してる人ってたくさんいると思う。あと、結婚って制度に縛られちゃった人とか。そんな人は是非観てください。 オゾン姐さんとカトリーヌ・ドヌーブ姐さんが「あんたがその立場に立たされたらどうよ!」と、価値観の押し付けを素敵な映像と歌♪で、追い払ってくれます♪映像にでてくる服から小道具、雨傘、ソファー、何から何まで砂糖菓子の詰め合わせみたいに素敵です! ただ、ドパ様の体型がドラちゃんになっていたのが…役作りだといいな。 ドパ様はその昔「シラノドベルジュラック」という、フランス映画の底力総動員みたいな豪華絢爛、ラストは泣きすぎて字幕が読めなかった…という映画に出ていて、めちゃくちゃ格好いいです☆
空へ ( )が帰る季節に 緑色の光のなかで 生まれた あたりまえのように 偉い学者は ぼくやきみのことを説明してみせたり 名前をつけてみせたりするけれど ぼくやきみと かけ離れてばかりで 届かない 星みたいだ 偉い学者が ぼくらを説明したがるのは 怖がる人がいるからで 学者と怖がる人は 自分たちで 自分たちのコートに穴をあけている事に何回も月が溶けても気づかない
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