そらいろキップ
言葉や国は関係なしに
汽車に乗り 眠り続ける少年の知らない
記憶の底の底の世界樹が
すべての、真実。
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中学生や高校生の頃って、他の人がまぶしく見えてめまいがしたり、少し年上の世界が、とってもとっても大人の世界に見えたりしました。
さんざん酔っ払って、朝起きたら知らない家で、知らない人たちと雑魚寝してた、なん て事もある今となっては「あの、なんだかわからないけど、まぶしかった世界って、もう感じる事ができないんだろうな…」って、しんみりしてしてしまいます。 実際、あの世界に行く事はできないけれど、「坂道のアポロン」は、あのまぶしかった世界。どこか自意識過剰で、ちょっとした事で、へこんだり、身体が勝手に動いてた世界を感じる事ができます。 ありゃ、いまでもそんな事があるのは気のせい?(笑)。 僕が育った所って山奥だったから、港町、船乗りとか憧れの題材で、レコード屋さんに地下室があったり、寝起きに泣いている子がいたりとか、毎回、毎回、「ほら、ほら、あんた、こういうマンガ読みたかったんでしょ〜?」と読みたかった、マンガのツボを刺激されまくり!。 なーんもない田舎だったから、こんな設定がマジでうらやましい。 共通の趣味がある友達がいるって、いいですね。それがジャズだったりするから、最高。 あと、扉絵は着せ替え人形みたいで楽しいし。 いちばん受けたのが2巻のSCENE9。なんかも〜作者の愛がビシバシ伝わります。 いちおう男の子と女の子の恋愛物なんだけど、それよりも、男の子と男の子の気持ちのすれ違いの描写が絶妙です。 4巻のSCENE18のラストとか最高ですね。椅子から落ちるかと思った場面って、ここです。 マンガって、いろいろ言えるほど読んでないけど「こ、このコマ割りって、男の子と女の子の心理描写のコマ割りなんじゃ…(笑)」な場面が次々出てきて、笑いっぱなしです。 あの、おにぎりとカツカレーが食べたいなぁ…。 もしかして、煉瓦亭の近所のカツカレー?
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