そらいろキップ

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NHKアーカイブス川口は宝島。

今日はいつもと違ってテレビ番組の感想です。
NHKのドキュメンタリーというと、一時期テレビのドキュメンタリーなんて…と思ってたんですが、探してみるとカルト的に面白い作品があったりします。
龍村仁監督「18歳男子」(1971年30分白黒)は寺山修司に憧れて東京に家出してきて、ラーメン屋で働くビーちゃんの日常を記録した作品なんだけど、今のテレビの感覚で観たら「テレビでこんなん流していいの〜?(笑)」なカルトなドキュメンタリーです。
残念な事にライブラリーに入ってないみたい(T_T)。

昨日、川口で観たのは「ああ校歌」(1973/1/26放送・カラー)。
校歌でドキュメンタリーを作ろうって感覚が、すごいでしょ(笑)。
全国の校歌メドレーな内容かと思ったんだけど、見てみたら、校歌は、学校がある土地の誇れる存在が歌詞に織り込まれている点に注目して、工業地帯の学校が地元の産業を誇りにした校歌から始まり、山間部の校歌との比較が展開されます。
山間部の学校にむかったカメラが写しだすたのは、都市部の工業が盛んになり、都市部へと人口が流出し廃村になった村。村から都市部へ戻ったカメラは、急激な発展で、環境が破壊されて公害列島と化した日本をとらえていく。
すごく静かな作りだけど、社会を批評する、告発する力強い作品です
これから、この海をこの会社が破壊するぞ!!と思いっきり名前だしてるんですけど、今こんなことしたらもめそ〜(笑)。
テレビっていつから窮屈になったんだろ?
校歌を読み解いて、公害列島、環境破壊へと発展させる奇想天外な発想が好きなんですが、残念なことに監督が誰かわかりません。

現在は環境破壊というと、中国の工業が悪く言われがちですが、昔のドキュメンタリーを見て見ると、過去の日本も、急激な発展で環境を破壊して、公害でたくさんの人が病気になった事に改めて気づかされました。
時代や国が違っても同じ事が起きるんですね…。

「ああ校歌」は「NHKの地方局のビデオブースでも見れると思います。よかったら、お近くのNHKのホームページをご覧ください。



posted by 永島大輔 16:20comments(0)trackbacks(0)pookmark





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