そらいろキップ

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乱世備忘─僕らの雨傘運動 陳梓桓(チャン・ジーウン)監督  

香港の民主主義、民主的な選挙を求めるデモ隊の人達や学生を友達のような親しさで撮影された陳梓桓(チャン・ジーウン)監督『乱世備忘─僕らの雨傘運動』には「撮影の対象となる人達と同じ視線を持ちながら、今はどのような状況なのか外側から分析する視点」という記録映画にとても大切な要素がある。 

学生運動を題材とした映画といえば小川紳介監督、小川プロダクションの三里塚闘争シリーズや土本典昭監督『パルチザン前史』は好きな映画だけど学生運動に対してどこか怖い物を感じてしまう。

『乱世備忘─僕らの雨傘運動』がそれを感じさせないのは撮影された人達の語りには思想の押しつけのような物がなくて、ひとりひとりが疑問に思い、いまはどのような状況なのかを考えて、いつまでも自由に意見を出しあえる雰囲気があるから。 

陳梓桓監督はここに共感して撮りたかったのだと思う。

posted by 永島大輔 19:29comments(0)trackbacks(0)pookmark





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