そらいろキップ

言葉や国は関係なしに
汽車に乗り 眠り続ける少年の知らない
記憶の底の底の世界樹が

すべての、真実。




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止められるか、俺たちを 白石和彌監督×井上淳一脚本

白石和彌監督、井上淳一脚本『止められるか、俺たちを』舞台挨拶に行く事はできないけど、初日の朝一番でみてきました。

僕の中で芸術に熱気と猥雑さが存在した1960年代への憧れは強い。

永島慎二さんの『フーテン』の世界に憧れていたので『止められるか、俺たちを』の若松プロに集う人達の姿には胸が熱くなります。

現在も映画の世界で活躍されている人達が実名で登場する。あの伝説的な人(というか怖そうな人)の若い頃の姿に目が点になり大笑い。そして、映画や社会に対するひたむきさに泣けてくる。

芸術を表現する人が政治的な事を言うと安易に「芸術に政治を持ち込むな」とウザい事を言われてしまう今の時代には、本当、こういう映画が必要なんだと思います。

気持ちのいい映画の爆弾のような映画です。


『止められるか、俺たちを』は映像のしっとり感が魅力的。

夕暮れの後の夜がやってくる木陰の薄暗さとバイクの質感や、夜のプールの水面の透明感や色遣い。デジタルでもこんな表現ができるんだーと発見の連続。

あと「映画にメガネ男子が出るとテンションがあがる」という方は必見。いろんなタイプのメガネ男子が出る。

歌うオバケ(きゃー!)も素敵だけど、Wけんじにやられた。

映画をみていると60年代のアングラ界隈の交流関係がみえてきて興味深い。
タモト清嵐氏が演じているオバケが秋山道男氏という方で、あのJUNEの表紙のデザインをしていた事を知って感動したのでJUNEを買うような、いけない子供でよかったと思いました笑。

posted by 永島大輔 19:25comments(0)trackbacks(0)pookmark





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