そらいろキップ

言葉や国は関係なしに
汽車に乗り 眠り続ける少年の知らない
記憶の底の底の世界樹が

すべての、真実。




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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程   若松孝二監督

ベトナム戦争に反対して平和を求める学生達が自分達とは異なる意見を述べたり、異なる行動をとる人物を徹底的に糾弾し、時には暴力で制裁する。


この暴力はどこからやってくるのか?。

はじめは高い理想を掲げていた人達が閉ざされた世界へと追いやられ、恐怖に支配される。

恐怖に支配された人達が、それが正しい事だと思い込み暴力で制裁し、さらに追いやられる事になり、衰弱していく姿に圧倒されて、映画をみている間、何度も何度も姿勢をなおしました。

戦後生まれの学生達の行動が彼らの両親、祖父母が経験した恐怖政治の時代に重なってくる。

代島治彦監督『三里塚のイカロス』をみた時にも思ったのですが、暴力はいつの時代も誰の心の中にも存在しているのかもしれない。


衰弱している人達はこの状況から救われたかったのかもしれない。

その救いとなるのが、矛盾を言いあてた少年の発言と、もうひとつの暴力だった。

山荘に立て籠もる人達に鉄球や放水で攻撃する事は、もうひとつの閉ざされた世界では正しい事だったんでしょうね。


それにしてもタモト清嵐に萌えてくるのは何故ー?。白石和彌監督『止められるか、俺たちを』がますます楽しみになってきた!。

posted by 永島大輔 21:15comments(0)trackbacks(0)pookmark





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