そらいろキップ

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記憶の底の底の世界樹が

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ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 スティーヴン・スピルバーグ監督

過去の出来事を描いた映画が現在の出来事に重なる事がある。

スティーヴン・スピルバーグ監督『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の憲法、報道の描き方は、不思議なくらい現在の日本と重なってみえた。


「憲法は国民を守るため、国家を監視するためにある」と熱弁したヤン・ウソク監督『弁護人』の後に『ペンタゴン・ペーパーズ』をみると憲法が国家の不正を守るために機能する事のおかしさを指摘している事に気づかされる。

『ペンタゴン・ペーパーズ』を語る時にトム・マッカーシー監督『スポットライト 世紀のスクープ』も引き合いに出されるけど、ジェームズ・ヴァンダービルド監督『ニュースの真相』も思い出すと、真実を報道するのは大変な事で、その事に対して、茶化すように批判するのは、とても危険な事なんだと思う。

自由な報道ができなくなり、まわりまわって自分の知る権利が無くなるんだもの。


『ペンタゴン・ペーパーズ』のメリル・ストリープの台詞は観客の頭の中で勝手に台詞が出てくるような少なさなんだけど、少ないからみえてくる演出と演技の凄さ。

メリル・ストリープ演じるキャサリン・グラハムが決断を下すまでの人間関係と遠回しに煽ってくる人の、ほんのわずかな唇の動きとか、すげーの。

そして、この美しい照明。

音も気持ちよくて、カメラのマグネシウムのボンッ!という音とか惚れまくりです。


あと、本編とは直接関係ないけど、あ、あの映画のポスターが出てくるどー!!。

えっ、何の映画?「いやー、アンタもバカだねぇ笑」な伝説のあれですよ。あれ。エンドクレジットにも名前が出てくるよ!。

びにょーん。

posted by 永島大輔 19:42comments(0)trackbacks(0)pookmark





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