そらいろキップ

言葉や国は関係なしに
汽車に乗り 眠り続ける少年の知らない
記憶の底の底の世界樹が

すべての、真実。




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禅と骨 中村高寛監督/プロデューサー 林海象監督

年を重ねた方の話には、その何気ない言葉のひとつひとつに、歴史を考える時にとても重要な手がかりが存在している。

『禅と骨』の主人公となるヘンリ・ミトワ氏の生涯は歴史のあの瞬間に立ち会った方だから話せる事がたくさんでてきて、驚きと発見の連続。

そして、国について考えるいい手がかりになりました。

 

自分が住んでいる日本はどんな国なんだろう?。

その昔、手がかりを求めていたら薄暗い古本屋でオイゲン・ヘリゲルの『日本の弓術』や岡倉天心『茶の本』と出会った。

必要なのは外側から対象をみる視点で『よそ者の視点』が大切なのではないか?という事に気づいた。


アメリカ人と日本人の間に生まれたヘンリ・ミトワ氏は、どちらの国に住んでも『よそ者』として対応されたけれど、そのぶん国境などというものを軽く越えて、どこにも縛られない芸術を追求する事ができたのではないか?。


映画に出てくる、写真、映画、庭、デッサン、陶芸、茶道、本、家具、電灯…。

ヘンリ・ミトワ氏が暮らしの中で手がけた品物はすべてが、しっかりとした美学に貫かれていて、とても日本的なのに『日本』という国を越えた美しさで映画が宝石箱のようにきらめいている。


posted by 永島大輔 19:37comments(0)trackbacks(0)pookmark





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