そらいろキップ

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暗殺 チェ・ドンフン監督

いまよりも格差社会だった戦前の日本はどんなだったんだろう?。
戦前の建物は焼けたり老朽化してみる機会が少ないけれど、映画の中でならみる事ができたりする。
チェ・ドンフン監督『暗殺』。
韓国が日本だった頃の映画で、韓国にあった日本の街の建物、上流階級に住む人達の服飾が豪華絢爛に再現されていて、その規模がすごかった〜。
CGで再現されている部分もあるんですが、セットのこのまま生活できそうなしっかりとした造りに(ビューンと走る車をカメラで追えるくらいでかい)、「もしかしたら、スクリーンを斜めにみたら奥のほうまでみえるのでは…」首を右や左に曲げて映画をみはじめる映画バカ。
この豪華なセットで生身の人間の動きを中心としたアクションが展開されるなんて最高です。
それがワンカットだと信じられないくらい物凄い事がおきた!。タランティーノ監督がみたら喜びそ〜。
セットが豪華なだけではなくて、朝鮮半島の歴史を象徴するセットへと繋がっていく、映画の流れ、映画の力強さは拍手ものです。

「日本が韓国を植民地支配していた時代の映画」というと、何かいろいろ言われてしまいそうですが、その事に対して感情的に批判するというより、日本人の側についた韓国人や、まとまりのない独立運動の弊害について、冷静に歴史をみる視点がとっても大人だった…。
あらー、こういう歴史だったのね。『暗殺』みるまで知らんかった。

本当、細かい所までみたくなる映画なんですが、細かい所までみると、とっても気になる場面が…。
僕の見間違いでなければ、汽車の中で日本人のお偉いさんの貴方が読んでいる本は江戸川乱歩様の本では…。何気に装丁が春陽文庫している。
1930年代に江戸川乱歩様って何処まで大丈夫だったんだろー?。監督さんか美術監督さんの趣味なのか、気になるー!。

posted by 永島大輔 18:59comments(0)trackbacks(0)pookmark





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