そらいろキップ

言葉や国は関係なしに
汽車に乗り 眠り続ける少年の知らない
記憶の底の底の世界樹が

すべての、真実。




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ほんの一握り

森の神様に出会うことなく

夜明けがきたから
月に何度かの 図書室にむかうよ

宛のない手紙は
郵便屋さんが届けにくるから
心配しなくて大丈夫


彼は
かつて
この世界を救う
術を教えてくれた
ゴットランドという島に住む
郵便屋さんに似ている

彼は
救いにも似た 宛のない手紙を届けに

雪に閉ざされた
神の森を越えられるんだ



身に覚えのない話は
覚えられない話

実際

生きているあいだの事で
覚えられる話は ほんの一握り


宛のない手紙に書いてあるのは
忘れらそうにもない


大切なことばかり

posted by 永島大輔 19:55comments(0)trackbacks(0)pookmark





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