そらいろキップ

言葉や国は関係なしに
汽車に乗り 眠り続ける少年の知らない
記憶の底の底の世界樹が

すべての、真実。




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きしむ音に

枯れ葉のきしむ音に
ふりむく間もなく

降りだした雪は
図書室に隠れるようにしていた

彼と彼の家の
香り

それは
ジャスミン

降りだした雪は
連れてきてくれた

うなじにあてた鼻先の
湿り気の記憶とともに

図書室から
見える風景はかわりばえの
しない風景

残っているのは

あの時の

きしむ音だけなんだ


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