そらいろキップ

言葉や国は関係なしに
汽車に乗り 眠り続ける少年の知らない
記憶の底の底の世界樹が

すべての、真実。




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はじまりの生物

浄められた夜が
ぼくらにとって あわせ鏡
それは
祝福されているようなものだから

ぼくらが造りだすことに成功した
はじまりの生物は
彼が吹いた笛と絡みあいながら
耳のなかに
囁いてくる金木犀の隠し事だった

車輪?

車輪は影でしか存在できない
影に彩られた彼の胸骨に

目眩を覚えたのが
すべてのはじまりだった

ちょっと
想像してごらん

このおなじ空間で
ぼくらと おなじ年頃の人間が

人の生き死にを手にする事を
教えられた時間

ぼくらとおなじ年頃の人間が

その時間に
憧れを抱いている事をね

狂っている?

人の生き死にを手にした時間に
それが できない人間は

狂っているんだって

ぼくらは
狂っているから

はじまりの生物を
造りだせたんだよ







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